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ＡＫＢ卒業・倉持明日香、初仕事は舞台「バイオハザード」

　涙の卒業から約３週間、倉持の新たな夢の第一歩が決まった。世界的な人気を誇るゲーム「バイオハザード」の舞台版で、ヒロインのメアリー・グレイ役を演じる。ＡＫＢ４８時代からキャスターとして出演するＢＳ朝日「スポーツクロス」（金曜・後１１時半）などのレギュラー番組を除いては、卒業後初仕事となる。

　バイオハザードは今回、世界で初めて舞台化される。倉持は大学キャンパスで起こったバイオテロ事件に巻き込まれるＩＱ２３０の天才女子大生役。舞台オリジナルキャラクターで、物語の鍵を握る重要な役どころ。作品は俳優の矢崎広（２８）が主演し、ほかに千葉真一（７６）らが出演。１０月２２日から東京・ＥＸ　ＴＨＥＡＴＥＲ　ＲＯＰＰＯＮＧＩで上演される。

　今年６月にミュージカルに出演した倉持だが、ストレートプレイの舞台となると２０１１年の「ＤＵＭＰ　ＳＨＯＷ！」以来２度目。ヒロイン役は初挑戦で「とても緊張していますが、本当にうれしいです」とやる気満々。もちろんバイオハザードの人気ぶりは知っており「世界観をどう表現しようか、今からわくわくしています！」と胸躍らせている。

　卒業の際に「これからが本当のスタート」と話していたプロ野球元ロッテの父・倉持明氏（６３）も、新たな挑戦を応援。「大変うれしく思っています。初仕事だから張り切っていると思いますが、周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに、体に気をつけて頑張ってほしいです」とコメントした。卒業公演で「いつか大きな花を咲かせたい」と決意を語った倉持。女優として、スポーツキャスターとして、新たな輝きを放ちそうだ。

（抜粋）

http://www.hochi.co.jp/entertainment/20150909-OHT1T50220.html